年末になると、電気屋さんやスーパーの店頭には、蛍光灯や電球関連の商品が並びます。
確かに、傘や電球にホコリが積もっていると、明るさが半減しますね。
蛍光灯、電球の交換の時には、一緒に照明器具もキレイにしてみませんか。
あちゃ~ボケボケ写真ですみません!
我が家の和室の照明です。かれこれ16年位使っています。
節約の為に、蛍光灯は1本しか付けていません。
今の照明は、引っ掛けシーリングボディに接続するものが、多いと思いますので、照明器具側のシーリングの中央を持って、ねじるようにして、下に引くとはずせます。
意外と重さがあるので、落とさないように、落下防止の鎖をつけたままにして、ケーシングが外せたら、しっかり照明を持って、鎖も外します。
笠を上に抜いて、照明器具本体から、蛍光灯を外します。
バネが強く、蛍光灯が割れる事もありますので、外し損なって、弾いてしまわないように、気をつけてください。
私は、新しい蛍光灯を取り付ける時に、割ってしまった事があります。(ToT)
グロー球(先が平らなもの)と、豆球(小さな電球のようなもの)も、一緒に外します。
全て外した本体。何となく、笑顔に見えません・・・?
外した笠。ホコリがいっぱいです。
外した、すべてのもの。
蛍光灯を拭きます。住宅用洗剤を薄めたものをつけて、あまり力を入れずに拭きます。
台所にあって油がついているもの、ヤニが沢山ついている場合などは、根気良く拭いてください。
拭いた後固く絞った雑巾で、水拭きをします。
その後、乾いた雑巾で、カラ拭きをしておくと、なお良いです。
本体も、同様に拭きます。洗剤は、今回は薄めた重曹を使いました。
分量は、500mlの水に、重曹大さじすりきり2杯。
素手で、扱えます。
外した笠は、お風呂場か、ベランダで洗いましょう。
住宅用洗剤をスポンジにつけて洗えば、簡単に落ちます。
重曹でも、同様です。対象がデコボコの無い、プラスチックなので、激落ち君も使えます。
スポンジでは、引っかかってしまって、洗いにくい場所は、ブラシを使用。
100円ショップなどで売っている、ソフトとハード両方の毛の、ツインブラシが1本あると、便利です。
笠の周囲の段差も、ブラシを使い、丁寧に汚れを落とします。
段差、境目などに、少しの汚れが残っても、全体がスッキリと仕上がりません。
どうせ、手間をかけるなら、徹底的にキレイにしましょう。
枠が引っかかるようになっている、笠の周囲の段差。
笠にデコボコした模様がある場合なども、ブラシで洗いましょう。
よくすすぎます。
洗剤分が残っていると、かえってホコリが付きやすくなります。
笠の周囲の枠も、同様に洗います。
コード、先についているつまみも、きれいにしましょう。
結構、手垢が付いています。
照明器具とシーリングの間のコードも、重曹か薄めた洗剤をつけて、ブラッシングすると、こんなに真っ白になります。
本体の上部には、ホコリが溜まってます。あまりホコリが多い時は、あらかじめ掃除機にブラシをつけたもので、ホコリを吸っておくと、拭きやすいですよ。
左側が汚れている状態、右が拭いた後です。
カバーを止めている、小さなネジを外すと、カバー内部も拭けます。
細かい所は、綿棒などを使って、細部までキレイに。
本体が、キレイになりました。
全て、ホコリを取り除き、キレイになりました。笠などは、ガラスクリーナーなどで仕上げに拭いておくと、ホコリが付きにくくなりますよ。
あとは、グロー球、豆球、蛍光灯を元通り取り付けます。
蛍光灯は、このように丸型の場合、大きさによって、プラグが違いますので、本体に書いてあるのを、確認して繋げましょう。
キレイになった照明器具を、元通りに付けます。
シーリングの四角い穴に、照明器具側のシーリングの金具の四角い部分を入れて、切り込みのある方に、ねじるようにすると、取り付けられます。
落下防止の鎖も、フックに掛けましょう。
取り付けたら、スイッチをいれて、照明がつくか、確認します。