年末に、と言うか、いつでもキレイにしておきたいのに、いつの間にか、すごい事になってしまっているガスコンロ。
煮物のふきこぼれとか、炒めた具材とか、そのままにしておくと、落とすのが大変な事になりますよ~
こんな道具を使います。
用意するもの:ドライバー、スクレイパー、古歯ブラシ、メラミンフォームスポンジ、スコッチ、濡れタオル、乾いたタオル、油汚れ用洗剤、等
ドライバーは、セットで。細かい所の汚れをこそげ取ったり、タオルを巻いて擦ったり、色々使えます。
その下は、100円ショップのスクレイパー。古ハブラシ。
メラミンフォームスポンジ(激落ち君など)
スコッチ。汚れを落とすのに使います。住友スリーエム製のが良いですが、なければ1回使い捨てとして、100円ショップのでも大丈夫です。
100円ショップのスクレイパー。
立体的な汚れを、これである程度取ってから、洗剤を使うと、有効です。
真ん中のつまみを押しながらスライドさせて、刃を出したり、引っ込めたり出来るので、使わない時、収納する時に、安全です。
掃除する前。煮こぼれたものをそのままにして、酷い状態です。
毎日火を使うので、すぐ乾いて、カチカチになります。
準備の前に、熱湯を注いでおくと、ある程度汚れがゆるみ、作業しやすくなります。
五徳をはずします。五徳の形状は、色々です。
バーナーキャップ、バーナーリングを外します。
外した部品は、洗剤に漬けておきましょう。
油汚れ用洗剤と、お湯(40度くらいで良いです)を使うと、洗剤の力がより発揮されます。
トッププレートを外します。
お湯を使用した場合は、タオルでザッと拭いておきます。
周りにゴムパッキンが付いていて、汚れと熱で、取り難くなっている場合があるので、そんな時は、ドライバーなどを差し込んで、てこの要領で外します。
外したトッププレートは、そのまま洗います。
シンクにタオルを1枚敷いて、その上で洗うと、シンクを傷つけずに済みます。
ホーローのものなら、スコッチやスチールたわしなどを使っても大丈夫ですが、フッ素樹脂加工が施してあるものは、キズになるので、やわらかいスポンジなどを使いましょう。トッププレートに注意書きが貼ってあるので、まず読みましょう。
裏側も、忘れずに洗いましょう。
トッププレートを外した、ガスコンロの内部。
ガスバーナーの周りにも、煮こぼれたものが付いてしまっています。
正面に見える、シルバーの四角いもの、魚焼きグリルからの熱、煙を逃がす通称「煙突」(笑)
正しくは、排気筒と言います。
左右でネジ止めされている事が多いので、これも外します。
ネジを無くさない様にしてくださいね。
バーナーリングは、かなりキレイに出来ます。スチールたわしなども、使えます。
五徳も、スチールたわしなどでガシガシ洗えます。
トッププレートのゴムパッキンもキレイにしておきましょう。
ゴムの下や、溝に汚れが入り込んでいます。
細めのドライバーにタオルを巻きつけて、洗剤をつけて、かきだすようにします。
ガスコンロの周囲もキレイにしましょう。
魚焼きグリルの排気筒を、元に戻します。
トッププレートを元に戻します。
奥のゴムパッキンにプレートの裏を引っ掛けて、手前に軽く引くようにして、手前のゴムパッキンにかけます。
バーナーキャップ、バーナーリングも、元に戻します。
五徳を元に戻します。
キレイなガスコンロになりました。
最初の写真と比べてみてください。↓
最後に着火の確認をしましょう。
バーナーが濡れたままだったり、キチンと入っていないと、火が点きません。
これで、終了です。