アレルギーなどで、ホコリやカビに過敏になっている方、多くなってますね。
お子さんがアレルギーだと、お母さんもお掃除に気を使っていて、大変です。
だけど、意外と見過ごされているのが、カーテンレールの上の、ホ・コ・リ。
カーテンレールの上に、ホコリの溜まっているご家庭、意外と多いんですよ~
カーテンレールの上のホコリ。
カーテンの開け閉めの時に、結構舞い上がっています。
カーテンを、ランナーから外します。
カーテン側の、カーテンフックも外しておきましょう。
外したカーテンと、カーテンタッセルは、この機会にお洗濯しましょう。
大きさの違う窓のカーテンを複数洗う時は、それぞれ同じ窓でまとめて、洗濯ネットに入れると、取付の時に便利です。
また、ネットを使えば、カーテンフックも付けたまま洗っても、大丈夫ですよ。
後は、掃除の終わったカーテンレールに取り付けたら、窓の両側を開けておいて、乾燥すればO.K.!
カーテン・レール端の「エンドキャップ」を外します。
ネジの裏(レールの内側)に、“受け”の金具があるので、ネジは最後まで抜きません。
少し緩めるだけで、レールから外せます。
ランナーが汚れている時は、レールから外して、漂白すると、キレイになります。
外したエンドキャップの所で、受ける容器を持ち、片方の手でランナーを一気に寄せます。
特に、タバコを吸う方がいる場合、ヤニでランナーも茶色くなっている事が多いので、やってみましょう。
あまり酷い場合は、レールごと外して、お風呂場などで洗う事も出来ます。
その場合、ランナーは着けたまま洗ってしまいます。
カーテンレールの上を拭きます。
キッチンの近くなどで、油汚れがある場合、住宅用洗剤や、重曹をつけて拭きます。
仕上げにカラ拭きをしておくと、ピカピカになりますよ。
車用のガラスクリーナーで仕上げておくと、ホコリが着きにくくなります。
カーテンレールの設置場所により、天井との隙間に手が入らない場合などは、ドライバーにタオル(雑巾)を巻く、などして拭きましょう。
レールの溝は、割り箸にタオルをかぶせて拭きます。
ヤニの場合、この中まで茶色くなっています。
ついでに、カーテンレールの周囲の壁のホコリ、近くにある時計など、一緒にキレイにしましょう。
外した、ランナー、フックなどは、このような密閉容器に入れて、漂白剤や重曹などを入れ、上下にシャカシャカ振ると、短時間でキレイになります。
黒ずみが残ったら、タオルで1つ1つ拭いていくと、キレイになります。
カーテン・レールにランナーを戻します。
輪になっている方が、下になります。
ランナーの数をを2等分して、真ん中にマグネットのついたランナーを2コ挟み、すべてランナーに通します。
エンドキャップを、元通りに着けます。
しっかりネジを締めておかないと、カーテンを勢い良く開けた時に、ランナーまでバラバラと飛んでしまいます。
カーテン・レール上のホコリが、なくなりました。
カーテンを開いた時に、カーテンをまとめる「タッセル」をかける、「タッセルホルダー」も拭いておきましょう。
カーテンを取り付けて、おしまいです。
冬のカーテンは、窓の長さより少し長めにしておくと、窓からの冷気を防ぐ事が出来ます。