洗面室の入り口や、トイレのドアなどに、こんな換気口が付いていませんか?
賃貸物件の場合、入居者が退去した後に、原状回復という室内クリーニングを行います。
大抵の場合、建具や室内の表面の汚れを落とす程度のクリーニングに留まるので、こういった換気口の中のホコリまで取っている業者さんは、あまりいません。
用意するもの:ドライバー、タオル、ブラシ、掃除機

見た感じは、キレイそうなんですが・・・

四隅を止めているネジを外します。無くさないようにしてくださいネ!

ドアの両側から、2枚のカバーが付いています。
ホラ、こんなにホコリが・・・

カバーは、洗剤とブラシ、スポンジなどで洗います。

ドアの方も、ホコリを取りましょう。

カバーの跡が付いている事があります。
落ちにくい時は、メラミンフォームスポンジなどを使うと、取れます。

よく拭いたカバーを、元通り取り付けます。
天地を間違えないように、ルーバーが下向きになるように、付けます。

中までキレイな換気口になりました。
こんな所まで!?と思うかもしれませんが、ホコリを原因とするアレルギーなどを持つご家族がいたら、案外この辺りから漂うホコリに、悩まされているかもしれません。
また、この換気口がほこりが埋まっていると、いくら浴室内の換気扇を回しても、新鮮な空気が供給されないので、排気も鈍って来ます。
1年に1、2回外して洗って、後は、掃除機のブラシノズルを使って、ホコリを取っておけば、大丈夫じゃないでしょうか。
お試しください。









