日ごろ、意外と上に目線を上げる事って、少なくないですか?
天井についている照明、特にキッチンの照明って、忘れられがちなんですよ。
どうもキッチンが薄暗い・・・なんて思えたら、照明カバーが汚れているのかもしれませんよ。
ちょっと見上げてみましょう。
キッチンの照明は、調理の蒸気や煙に含まれた油などで、結構ベタついています。
そこにほこりなどが付いているので、煤けたように汚れているんです。
まず、カバーを外します。
我が家のは、少々古いタイプで、カバーの一辺をを下に下げると、外れ、反対の一辺には、バネがついています。
このバネを内側にたわませると、金具から外れるようになっています。
換気扇カバーなど、このタイプがまだ結構あります。
キッチンのカバーは、他にスライドさせると、簡単に外せる物がありますので、カバー表面に貼ってあるシールの、外し方を読んでみましょう。
外した蛍光灯は、住宅用洗剤で拭いて、水拭き、カラ拭きをします。
あまり力をいれて、割らないように気をつけてください。
蛍光灯の両端が黒くなって、あまり明るくないようでしたら、取替え時かもしれません。
蛍光灯には、グロー(点灯管)のいらない「ラピッドスタート型」と、グローの必要な「グロースターター型」があります。
良く確認して、買いに行きましょう。
蛍光灯を外した本体は、こんな感じ。
洗剤を含ませ、固く絞ったタオルで拭きます。
黒ずみも落ちますよ。
蛍光灯、カバー、ともにキレイになりました。
カバーは、車用のガラスクリーナーで仕上げに拭いておきます。
蛍光灯を取り付けます。
蛍光灯の金具をまっすぐ入れて、左右どちらかに回転させると、入ります。
カバーを取り付けます。
バネをつまんで、金具に差し込みます。
反対の一辺を元に戻して、出来上がり。
明るさが戻りました。