きれいなお部屋に福が来る!! 

エアコンを自分で掃除しよう! 

5月になり、そろそろエアコンの準備に取り掛かりましょうか!
冬の間、暖房でも使っていた方が多いと思いますが、冬は換気をする事も少なくなるので、エアコンの中にホコリが溜まっている・・・なんて事もありますよ。

必要なもの:脚立・マスク・新聞紙かビニールシート・雑巾・ウエットシート・割りばし

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こんな形が一般的ですかね~
エアコンは、本体の上の方から室内の空気を取り入れ、下の吐き出し口から冷気や暖気を排出します。
決して、外の空気を冷やしたり温めたりしている機械ではありません。
その為、室内の空気が汚れたまま使っていると、エアコンの中も汚れてくるというワケです。

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前面パネル(化粧パネルともいう)を開けます。
見えるのがフィルター。エアコン内部にホコリが入るのを、ある程度防いでいます。
上部から室内の空気を入れるので、フィルターは見えている部分より上の方までカバーしています。

エアコンを自分で掃除しよう!3

フィルターを外します。機種によっては、左右で大きさが違ったり、小さいフィルターも付いていたりします。
最近の機種は、こういった目の細かいマイクロフィルターが多いです。
細かいホコリも防いでくれますので、その分こまめなお手入れも必要です。

エアコンを自分で掃除しよう!4

フィルターについているのが、空気清浄フィルター。
付いていない機種もありますし、もう少し大きくて、フィルターとアルミフィンの間に、別にセットするタイプがあります。

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空気清浄フィルターは、無くてもエアコンの運転に支障はありません。
機種により違いがありますが、数か月または数年で交換する、消耗品です。
紙製の事が多いので、洗えません。
あまりに汚れが酷い時は、こすらずに流水で流し、影干しでしっかり乾かせば、再利用できます。
洗剤は使えません。

交換用フィルターは、エアコンの機種で検索するとヒットします。
アマゾン、楽天、その他のサイトで購入可能です。
また、家電量販店でも売っています。

エアコンを自分で掃除しよう!6

フィルターのホコリは、表面から掃除機のブラシノズルで吸うだけでも、きれいになりますが、洗うとより、サッパリします。
洗う時は、まず 裏側 から、シャワーの水を勢いよく当てて、ホコリを取り除き、その後住宅用洗剤などで洗います。
網の目が細かいマイクロフィルター、年数の経過している機種のフィルターなどは、あまりブラシでゴシゴシこすらない事。
網目がよれてしまったり、破ける事があります。
洗ったら、タオルの上などに並べて、乾かしましょう。

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本体の内部を掃除し易くする為、上下ルーバーを外します。
上下ルーバーは、幅の広いものが1枚付いていたり、写真のように2枚だったり、3枚のものもありますが、閉じた時に一番上になっているルーバーから外し、取り付け時にはその逆に付けて行きます。

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まず、真ん中を外します。本体側をルーバーが差し込まれているのと反対側に押しつつ、ルーバー側を逆に押す。
判りにくいですね・・・
青矢印の部分にある穴に、ルーバー側のポッチが刺さっているので、それを互いに逆に押して、抜きます。
ルーバー側や、本体側の穴に、小さなプラスチックの部品がはめられている事があるので、無くさないようにしましょう。

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慣れないと「折ってしまうんじゃないか?」と心配なると思いますが、プラスチックは案外弾力があるので、大丈夫です。
でも、無理をしないでくださいね。
このくらい“たわみ”ますので、大丈夫ですよ。

もし、折ってしまったら、メーカーからルーバーだけ購入する事も出来ます。
(出来ない場合も、メーカーや機種によりありますので、ご確認ください)

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こんな感じですね。そしたら、外した真ん中を手前や下に引けば、左右が外れます。
三菱製などは、取り外ししやすいように、スライドさせる部品が付いていて、簡単に取れるようになっています。

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ルーバーを外すと、こんな感じ。

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手前に見えている、何枚かあるのが左右風向ルーバー。手動や自動で風の向きを左右に振ります。
機種によっては、この左右ルーバーも簡単に外せる設計になっているものもありますので、取扱説明書で確認しましょう。
これも外せると、お掃除がもっとやり易くなりますよ。

奥に見える横長のものが、シロッコファン。
冷気、暖気を吹き出し口に送っています。
ここにホコリが溜まっていると、冷房使用時に発生する結露や湿気で、カビが付きやすくなります。

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ブラシを奥まで突っ込んで、左右に、かつファンを押して回転させながらブラッシングします。
この時、マスクをしていないと、大変です。マスクは必ず着用しましょう。
写真のブラシは、早川工業の「忍者ブラシ」と言います。
ホームセンター、ネットで購入できます。

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手助けしてくれる人がいるなら、掃除のノズルを当ててもらって、掻き出したホコリを吸いながらブラッシングした方が良いと思います。

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ホコリを掻き出し、吸ったら、除菌シートで拭きます。
割りばしに巻きつけた「シート棒」でササッと。
お掃除棒の作り方は、こちら

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全面パネルを外します。
カバーの左右の取っ手に手をかけて、上げます。
カバーが水平になるくらいまで開けたら、手前に引くと外せます。
機種によっては、つまみが本体の部品に入っている場合があるので、カクンと音がするまでカバーを上げて、引きます。
または、本体側に入っている部分を内側に押します。これは、機種によるので、取説をご確認ください。

引っ越してきたお部屋についていたエアコンなどで、取説が見当たらない場合、または無くしてしまった場合は、メーカーのサポートサイトからダウンロード出来るものがあります。
年数の経った機種で、取説が無くても、この辺の仕様は大きな変更が無いので、近い頃の機種の取説を参考にしてください。

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外した前面パネルは、洗面所、お風呂場などで洗います。
汚れは、静電気によるホコリの付着がほとんどですので、住居用洗剤で十分です。
細かい部品の部分は、ブラシを使い、それ以外は洗剤を付けたメラミンフォームスポンジや、普通のスポンジで洗えます。
洗ったら、水を切って、必ずカラ拭きを。
湿ったまま取り付けると、またホコリがついてしまいます。

エアコン本体の表面も、洗剤を付けた雑巾、除菌シートなどで拭きます。
拭いたら、やはりカラ拭きを。

外したものを、元通りに取り付けます。
エアコンの内部の汚れは、ホコリが中に侵入するのを防ぐようにするのが1番です。
エアコンの外側に貼る、不織布のフィルターを使って、こまめに取り換えるのも1つの方法です。

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もし、内部を見てみたら、こんな風に黒いものがついていたら、それはカビかも。
除菌シートくらいでごまかさないで、プロのエアコンクリーニングを頼みましょう。

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エアコン1台なら、作業時間は2時間ほど。
お湯で作った洗剤で洗い、お湯ですすぐので、仕上がりはサッパリ。
お風呂上がりのエアコンになります。

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