あんなに暑かった夏も、いつの間にか思い出話ですね~
クーラーも活躍したけど、扇風機もかなりがんばった。
そんな扇風機も、いよいよ押し入れの中に入る時がやってきた。
眠ってもらう前に、ひと夏の汚れを落とし、サッパリしてもらう事としよう。
用意するもの:古タオル数枚、住居用洗剤または台所用洗剤、メラミンフォームスポンジ(激おちくん等)、綿棒
まず、キレイになる前。カバーや、羽根にほこりが結構ついてます。
前面のカバーを外す。大抵上についてるツメで引っ掛けて、下にあるつまみで固定しているので、下をはずしてから、上に引き上げる。
次に、羽根を固定している大きなネジを外しましょう。普通のネジは、左に回して“ゆるむ”けど、このネジは、逆です。右に回してゆるめましょう。
羽根を外します。固くはまっている場合、羽根を持って引っ張ると、羽根が割れてしまうので、中心部分を掴んで、引きましょう。
後ろカバーを固定しているネジを取ります。このネジは、普通のネジと同様に、左に回してゆるめます。
後ろカバーを外します。
カバーと羽根を外した、本体の状態。
外したパーツは、住居用洗剤などで洗います。羽根やネジは、プラスチックですが、カバーはスチールを使用している部分がありますので、洗った後、良く乾かします。
本体のモーター部分にも、結構ホコリが入り込んでいますので、綿棒などを使い、出来るだけ取り除きます。
プラグ、コード、リモコンも忘れずに、汚れを落としておきましょう。
梱包されていた箱に収納する為、本体もスタンド台から外します。後ろカバー留めのネジ、羽根固定用のネジなどは、紛失しないように、本体に付けておきます。
箱に収納した様子。収納の仕方は、箱のフタに印刷されている事が多いです。
箱が無い場合は、元通りに組み立てて、ビニール袋などをかぶせ、仕舞います。
扇風機は、分解されて売っているので、収納の箱は、捨てずに取っておく方が、良いと思います。
ストーブなどと共に、季節ものは、使っている間に空いたスペースに物を入れてしまいがち。
いざ、仕舞う時に、「あ!入れ場所がない!」という事にならないように、空き箱を残しておいて、収納スペースを確保しておきましょう。